損失へと投資家を誘導し兼ねない精神状態、メンタルについて

以前の記事の続きになります⬇︎

損失に繋がる要素として,

  1. 損失を生むテクニカル・投資法
  2. 損失を生む生活習慣
  3. 損失を生む思考の傾向

これらをピックアップしてきましたが、最後は『損失を生むメンタル』についてです。

投資において損失に繋がり兼ねない精神構造や精神状態について書きます。

その1 失う恐怖に支配されてしまう

誰だって今持っているお金を消費という形ではなく、手元からすり抜けていくように失いたくないものです。

一生懸命貯金したお金を投資で失いたくない!

ローンを組んで融資して貰って手に入れたお金を投資で失いたくない!

せっかく投資で増やしたお金を失いたくない!

含み損がさらに膨らんでいるが、ここからさらにお金を失いたくない!

その人の置かれている状況によって色んな「失いたくない!」があるのだと思います。

僕は投資において大切な心の状態は、

データを何時間も掛けて分析できること

チャートやインジケーター、オシレーター類を先入観なしに見れること

ニュースやネットの情報に陽動されないこと

尊敬している投資家の意見に陽動されないこと

含み損が出ていても他人のお金を見るかのように、目に見えている数字上の損失に影響を受けないこと

以上の状態が投資には必要だと考えています。

勿論、これは理想論です。

失う恐怖に心が支配されていると、上に書いた5つの状態が保てなくなります。

特に目に見える数字上の損失額、ニュースやネットの情報で言われているネガティブな材料などに陽動され、「データを分析せずに」損失を抑える為に損切りしてしまいます。

損切り自体は悪い事ではありません。状況によっては必要です。

ですが、必要ないのに損切りする、またはインジケーターを落ち着いて分析すれば現在の損を出している状態は時間を掛けて回復に向かうこともあり得るのに、そうした冷静な分析を欠いて目先の損失回避の為に損切りするのは良い損切りとは言えないと思います。

失う恐怖に心が支配されてしまうと、

現状を把握できなくなる

落ち着いてトレンドを分析できなくなる

強いネガティブな先入観で材料を捉えてしまい反射的に損切りしてしまう

ニュースに陽動されやすく、悪材料が発表されると反射的に損切りしてしまう

これらの現象が起こりやすくなるので、特に中期や長期単位で投資をしている人は気をつけた方がいいです。

時間を掛けて待てば相場が自分のポジションに取って利益をもたらす方向へ動くこともあり得ます。それを知ることなく恐怖に駆られて損切りしてしまうのは、勿体無いと思います。

その2. すぐ調子に乗る。有頂天になりやすい

例えば昨日投資で大きな利益を手に入れる事が出来たとします。

俺はスゴイ!私はやればできるんだ!

自分の隠れた才能に気付いたかの如く、いい気分です。とてもいい気分。精神状態は絶好調!

こういうイイ気分で投資に挑むと、大きく建て玉を入れがちになっていきます。

僕も実際FXする時の経験でもあったのですが、1度大きく成功すると次はもっと!その次も大きな利益が出せて上手くいくと、その次もより大きな利益を望んでもっと!、っと欲が膨らんでいくのです。

人間の心とはなんて困った性質を持っているんでしょう!

投資で利益が出せると困った問題が起こります。

警戒心が薄くなる

もっと欲しい!という欲が強くなっていき建て玉を多く入れがちになっていく

俺はできるんだ!、っと自信過剰になりやすい。その自信のせいで、自分がやっていることが間違っているかも知れないという疑いを持ちにくくなっていく

「失う恐怖に心が支配された状態」の時と同様、金融商品について落ち着いて冷静に分析することができなくなりやすい。

「失う恐怖に支配された状態」と「調子に乗り有頂天になっている状態」は共に、『自分自身について疑問を抱けなくしてしまう』という状態に嵌め込んでしまいます。

自分で自分に疑問を抱けなくなったら投資家はおしまいですよ。

自分のやり方

自分の考え方

自分の思考法

自分は何を基準にエントリーしているのか?

自分は何を根拠にその通貨に投資をしたのか?

逆指値の設定は正しかったか?

指値を入れる位置は果たしてあれで良かったか?

投資は自分で自分のやり方を日々カスタマイズしていって、より洗練された自分なりの投資法を確立する事で、利益率を高めていくものです。

その為に自分で自分を疑う作業は欠かせません。

チャートを見ていても、インジケーター類を眺めていても、YouTubeを見ている時も、Netflixで映画を観ている時も、「あのやり方で本当に良かったのかなぁ?大丈夫かな?」っと自分のやり方に疑問を持たないと、利益率は改善されていきませんし、投資スキルは洗練されていきません。

その3. 投資で出た損を人のせいにする

例えばネット配信で知ったFXの成績が優秀な人の真似をしてFXでポジションを取る人がいたとします。

その優秀な人がネット配信でやってた通りにエントリーしたのに、後日損が出てしまった・・・

その配信者に対し不満を抱いたり、憤慨したり恨んでも、投資成績は良くなりません。

損を回避し、利益率が高まる方法を自分なりに考えることが、いづれは利益を生み出すと思います。

人の真似をして投資に挑むと、多かれ少なかれ参考にしている人に対し不満を抱く気がします。

僕は自分の投資成績を人のせいにしたくないので、他の投資家は参考にせず、自分の頭で考えて投資にチャレンジしています。

人のせいにして生きていたくないですよ。

世の中には何でもかんでも人のせいにしたがる人がいます。でもそれって本当に幸せな生き方なんですかね?

自分の非を認めたくない、自分で責任を負いたくない。だから他者に責任を押し付けて、自分には非がないのだと安心したいのではないですか?

人のせいにするのは、自分が心から安心したい為でしょう。逆に言えば、どこか心が不安で仕方ないからこそ安心感を欲していて、その安心感を得る為にあらゆる責任を他人のせいにしたいのかも知れません。

投資は自分で考えてやりましょう。

人のせいにするより、自分のせいにした方が自分の成長になります。

他者ではなく、自分自身を見つめ、自分のやり方に常に疑問を持ちましょう。

以上、損失に繋がる精神状態とメンタルについて、でした。

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GBP/CADをロングで、USD/ZARをショートでエントリーしました

エントリーは夕刻でした。レポートが遅れました。

新規エントリーなのでいつも通りまずはお試し1万通貨でそれぞれ保有しました。

GBP/CADロングのエントリー理由

週足のパラボリックSARのドットの間隔が密集から徐々に広くなっていく気配があります。⬇︎

パラボリックSARのドットは間隔が広くなるにつれ、トレンドが強いという意味合いを持ちます。なので、GBP/CADはこれから上昇トレンドに乗っていくだろうと判断しロングを入れました。

週足のMACDとストキャスティクスでも強い上昇の角度を持って上げているのが見て取れます。(上画像2段目と3段目)

週足CCIでも急角度で上げています。⬇︎

ボリンジャーバンドからは上昇なのか下降なのかトレンドを測るのは難しかったので特に特筆すべきことはありません。

USD/ZARのショートを入れた理由

パラボリックSARの指標を見て売りを決めた部分はあります⬇︎

パラボリックのドットとローソク足が接触しています。大抵、ドットとローソク足が接触後に、ドットが上から下または下から上へ逆転して描画される傾向があります。

今回USD/ZARはドットと接触したことで、近いうちに今あるローソクの下に描画されているドットが上へ表示されて下落トレンド転換することを期待してエントリーを決めました。

MACD線とシグナル線がクロスし、ヒストグラムが下目線の棒グラフを描画しています。(上画像2段目)

ストキャスティクスも%K,%Dがクロスし、共に下落方向へ向かいそうな気配があると受取りました。(上画像3段目)

USD/ZARのボリンジャーバンドとCCIからは今後のトレンドの向きを汲み取り予測に役立てる材料とはなりませんでした。

以上、GBP/CADとUSD/ZARのエントリー報告でした。

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